お知らせ

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発見!! 大津百町の鐘馗さんと仲間たち by.yume

2014.03.20

 

大津百町古くて新しい大津のまち歩き7 

4回目は、街のミステリーハンターと行く「発見!! 大津百町の鐘馗さんと仲間たち」

 

大津駅集合。珍しく男性3人組での参加もあったりして、やっぱり和菓子とは関心を持つ層がちよっと違うのかなぁ?

なんて思います。

 

 今日のガイドは「湯田拓也」さん、元・大津市民。

 鐘馗さんの本来の姿はこんなものですよ~と説明。 そして レッツラゴー。

 

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鐘馗さんって?

屋根の上にちょこんと乗ってるお人形。お人形? わかりやすく言えば魔よけの瓦人形とでもいいましょうか?

京都・大津では気をつけてなくても目にする事が多く、そういやあるよなぁ。。って知っておられる方が大半だと思います。

 

湯田さんはその鐘馗さん探しをされているお方。

大津百町にもたくさんありますよ、って事で今日のガイドさんです。

 

大津駅前は再開発が急激に進んでいます。

一ヶ月前の姿とはまた違う。そんな中で消え行く鐘馗さんもあれば、周りの建物が解体されたおかげで見えるようになった鐘馗さんあり。

 

駅前通を歩いていると早速発見。でも最初は巫女(みこ)さんスタイル。

 

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う~ん 屋根の上はやっぱり遠い。写真がうまく撮れません。

 

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町家を利用した串カツ屋さんの屋根にも。

 

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二階の窓の横にも。

ん? この鐘馗さんは横向いていて、ちよっとおどけた感じがします。

 

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 こちらには、四つの鐘馗さんが並んでいて「四天王」と呼ばれていましたが、一軒は解体。。 ん~勿体無いなぁ。

 

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こちら針金で上下から引っ張られています。

屋根に設置するとなると、なかなか大変なようです。

 

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こちらの鐘馗さんは刀を振り上げています。

 

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こちらは、牛乳屋さんのベランダ。左右のライトとバランスよくデザインのように配置されています。

 

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「向こうの屋根に見えてます」

 

どこ? どこ? 

屋根の上部の横のラインにくっついているんですねぇ。

 

さすが、街角ウォッチャー。。

 

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横から見ると前かがみになっていても、正面からみると真っ直ぐ立っているように見えたりもします。

 

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屋根にもたれかかるように置かれている鐘馗さん

 

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屋根の頂点に堂々と立っている鐘馗さん(タイタニック・スタイル)

 

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なかにはこんなものも。。

 

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移動中、偶然発見!

 

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屋根の上ばかりを見上げて歩く事 約2時間。首がだるくなりました。

菱屋町商店街にあるフェリーチェさんで、ガイドさん、参加者さんの交流会。

 

 

ここからは、自由参加ですが、殆どの人が引き続きの参加。

 

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きちんと家に入れてもらっている鐘馗さん。

大切にされているんですねぇ。

 

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ずり落ちそうになっている鐘馗さん。

 

うわぁ~ ほんの12キロの間の、いろんな場所に鐘馗さん、いらっしゃいました。

置かれている場所も様々、形も様々、表情も様々と面白いもの。

 

上を見て歩けば、もう閉店してしまっているお店の看板が残っているのを見つけたりと、また違った発見もありました。

 

上に~ 上に~

大津百町の屋根を見上げて歩くのも、また面白い歩き方。

ただし。。。車には十分気をつけましょう。

 

帰りの電車からは、屋根ばかり。。 近所の新興住宅街を歩く時も屋根ばかり見てしまいました。

暫く、私も鐘馗さん探しです

 

 

 

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大津和菓子街道めぐり by.yume

2014.03.18

 

-大津百町古くて新しい大津のまち歩き7選- 私は第3回目からの参加となりました。

 

今日のテーマは和菓子。さすがみなさん、食べ物、特に和菓子ともなると関心はかなりあるようでキャンセル待ち多数との事で、参加できなかった方に申し訳ないです。

 

13時50分浜大津駅集合、フルカラーの楽しい手書きパンフレットが配布され、出発。

 

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【寳堂さん】

京阪電車京津線の線路から浜通を東に入った所。

 

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創業は明治時代、店主さんが一生懸命お話してくださいました。

 

「寳堂さん」と言えば、おっきな栗饅頭。

菓子パンほどの大きさで、大きな栗が二個。女性は一度に食べきれないとか。。 (私ならいけそうですが。。。)

 

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春らしい和菓子もずらりと並んでいます。

 

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お土産は、お汁粉と葛湯。

冬に頂くと体が温まって有難いのですが、本来は夏の暑い日に食べると暑気払いになるのだそうです。

 

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【光風堂さん】

京阪電車京津線の線路から中町通を東に入った所。丸屋町のアーケード商店街の中にあります。

 

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江戸時代末期に活躍した坂本龍馬と深い関わりのある京都寺田屋お登勢の実家近江升屋が、光風堂さんの場所にあったということが判明して、2013年石碑が建ち写真と銘板が取付けられました。

 

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またまた春らしい和菓子が並んでいて、さらに、大津らしい和菓子もずらりと並んでいます。

 

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そしてなんといっても、光風堂さんのお勧めは、かりんとう饅頭。

お土産に頂きました。サクサクと食感がよく、程よい甘さが流れました。

 

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【鶴里堂さん】

京阪電車京津線の線路から京町通を東に入った所。ここは、旧東海道。

都市開発で町並が変わりつつあるとはいうものの、まだまだ街道の風情が残る落ち着いた通りです。

 

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町の形が鶴の羽を広げた様子に由来しているという大津の古名「鶴の里」から「鶴里堂」という店名がつけられました。

 

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伝教大師最澄縁りの比叡山の千年杉。

相伝の技を伝える本煉羊羹に映した比叡杉羊羹が有名。

押し出して糸で切って手軽に食べられます。

 

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その他、大津の地らしいお菓子も並んでいます。

 

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お土産は、大津絵踊りの麩煎餅。 軽くてふわっとした食感が美味しかったです。

 

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【餅兵さん】

鶴里堂さんから、東へ暫く歩いた所、こちらも旧東海道沿にあります。

 

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昔の風情そのままの、いかにも「お饅頭屋」さんという感じがします。

前を通るたび、「買おうかなぁ。。でも太るしなぁ。。」と 誘惑と戦ってしまうお店です(笑)

 

綺麗な大皿にのった和菓子というのも、いいもの。

土曜日の午後ともなると、売り切れてしまう事が多いそうです。

 

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お土産は、兵祐餅

創業者の餅屋兵祐(もちやひょうすけ)の名に由来する代表銘菓だそうです。

お饅頭屋さんらしいお味には、懐かしさを感じます。

 

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【昆布熊さん】

中町通 中央大通を越え滋賀会館の北側あたりにあるのが、昆布熊(こぶくま)さん。

今回のテーマからは外れますが、ちょっと寄り道。

 

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中学生の時、友達とここでパンと牛乳を買って公園で食べた記憶があるのですが、最近通るたびもう、ご商売はされていないのかなと気になっていました。

 

一歩踏み入れると、うわぁ~ 昭和の世界です。 レトロ趣味、昭和趣味の私にはたまらない世界。

お店に入る機会を与えられたのは、この、まち歩きのおかげ。

 

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近所の昔の写真も飾られていて、まるでレトロ博物館のよう。。

 

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駄菓子屋さん?

 

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と思いきや、元々は昆布屋さんだそうです。40年以上前から昆布屋さんの様相はなかったように思いますが。。

なんとも不思議なお店で気に入りました。

 

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【藤屋内匠さん】

昆布熊さんから少しだけ西に行った所が藤屋内匠さん。

創業が寛文元年(1661)という、老舗中の老舗。

 

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落雁の木型がずらりと並び、店主さんが説明してくださいました。

幕末末期に彫られたものもあるそうで、「火事になったら井戸に投げ込め」と言い伝えられる程大切にされてきたものです。

 

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食品衛生には、特に気を使っておられ、工場を硝子越しに見る事もできて安心安全を確認できます。

 

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こちらではお茶を飲みながら、落雁を頂きました。

 

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お土産もたくさん。

 

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たくさんの種類のお菓子は、どちらも上品な甘さがありました。

 

 

 

「大津菓子」

大津百町にいくつもの和菓子屋さんがあるのは知っていましたが、これほどに 大津をモチーフにしたお菓子のある事を知りませんでした。

三井の晩鐘、大津絵踊り。。

娘の嫁ぎ先へのお土産、法事のお供え物に、困ることはなくなりました。

個人商店へは、なかなか足を運ぶ機会が少なくなりましたが、大津百町は古い歴史を受け継ぐ素敵な町だと、生まれ育った町に誇りを感じました。

 

 

 

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第8回 大津100円商店街 by.mocchi

2014.03.17

こんにちは!

大津生まれ大津育ち、ボランティアライターのmocchiです。

12回目の投稿です。

 

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行ってきました!100円商店街。

私がこのイベントに行くのはこれで4回目ですが、毎回かなりの賑わいです!

 

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これだけ客足も衰えず、継続して開催されているのは良いイベントの証拠ですよね。

個人的にお気に入りも決まってきて、毎回のように同じものを食べている気がします(笑)

 

まず腹ごしらえに、電車道を入ってすぐの【あみ定】の「えび豆コロッケ」。

 

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大津ならではの食材・えび豆の甘さに、生姜のアクセントが効いていて、他にはない絶妙のお味です。

 

お次も大津の名物「しじみ汁」!

 

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こちらは【ダイニング酒房がんしん】という居酒屋さんが提供していて、店内カウンターで食べさせてもらえました。

100円なのにありがたいです。

でも今回初めて知ったお店なので、またランチ等で行くのも良いなぁと思いつつ、今日は食べ歩きなので一品で失礼。

温かいしじみ汁は、じんわりと体に染みわたりました~。

 

主菜・汁物と来れば、主食が必要ですよね。

となると、お馴染みの【八百与】の漬物のお茶漬け!

こちらは毎回大人気で、いつもお店の前には人だかりです。

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お茶漬けも作り置きができないほどの盛況ぶりでした。

仕方なく近くのパン屋さんのパンもほおばりましたが、待ってでも食べたくなるのがこのお茶漬け。

空いた合間を見計らっていただきました。

 

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今日も美味しかったです!

 

そしてデザートもお馴染み【そば處 やま喜】の「そばとさつまいものドーナツ」。

 

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小さなドーナツ2つにコーヒーまでついて、これまた100円!

店内の席で食べられますし、なんとも太っ腹!

 

お土産には、【中川誠盛堂茶舗】さんの葛湯を2つ。

 

友人が買っていた、【Fair Trade Shop ねこのひたい】の手袋もめっちゃかわいかったです♪

 

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(※これは100円ではありません!フェアトレード商品ですが、2700円程とお手頃でした。)

 

お天気もよくて、風はまだまだ冷たいながらも、アーケード内は随分と熱気にあふれていました。

おおつ光ルくんにも会えましたよ。

 

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友人たちもかなり楽しんでくれたようで何よりでした!

次回(6/7開催予定)も期待しつつ、このイベントで大津の商店街が盛り上がると良いですね。

 

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『はるひなた ~haruhinata~』

 

mocchiでした!

協働のまちづくり講座「いいね!大津」(3日目) by.タナゴ

2014.03.14

 

協働のまちづくり講座「いいね!大津」最終日のレポートです。

 

「いいね!大津」とは、「私たちの大津市を私たち自身の手でよりよいまちにするために活動を始める最初の一歩を踏み出すこと」を目的とした3日間のワークショップです。

 

これまでのレポートはこちらを御覧ください。

 

 

「いいね!大津」もいよいよ最終日。3日間のワークショップもついに終わりへと向かっていきます。これまでは、第1回で大津への思いを自由に語り合い、第2回でその思いを叶えるための取り組みを考えました。

 

そして、最終日の今回は、「自分がやること」を具体的に描くことがゴールとなります。

 

ワークショップの導入はすっかりお馴染みになったゲームから。今回のゲームは「ペーパータワー」。時間内に出来るだけ高くA4用紙を積み上げ、高さを競うゲームです。

 

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作戦をたてる時間もあまりない中、作りながら微調整を行い、2分間でこれだけ立派なタワーが出来ました。「じっくり計画を練ってから行うのもよし、まず動いてみて、その中で修正するのもよし」そんな教訓を与えてくれるゲームでした。

 

ゲームですっかり盛り上がった後は、前回の振り返りです。振り返りながら、自分がやってみたい取り組みやつくってみたい仕組みを整理し、似ている人と仲間をつくります。仲間が揃うと、お互いに話をしながら、自分がやりたいことを深めていきます。

 

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自分と関心が似ている人だからこそ、話はあつく盛り上がり、自分とは違う他人だからこそ、気付きが生まれるきっかけになる。そんな仲間との話し合いはやっぱりすごくおもしろいなとあらためて思いました。

 

話し合いが終われば、対話を通して膨らんだ「自分がやりたいこと」を小説風にまとめていきます。

 

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ルールは「自分ごとで書くこと」「やることなすこと上手くいくこと」「達成したことを振り返る視点で書くこと」の三点。まだ一歩も踏み出していない自分が、小説の中では「情熱大陸」や「プロフェッショナル」に出てきそうな自分に早変わり。大きすぎた課題も小説風にすることで、スパイスのきいた山場に見えてきて、なんだワクワクが広がっていきます。

 

ワクワクの余韻が残る中、3日間の「いいね!大津」を締めくくるプログラムが行われます。その名は「私の第一歩」。参加者全員が「これから自分がまずすること」を紙に書いて誓います。

 

 私の第一歩 私の第一歩a
私の第一歩2私の第一歩2a
私の第一歩3私の第一歩4a

 

ワークショップを経て生まれたそれぞれの一歩。一人ひとりの一歩は違うけれど、全く違う方向を向いているわけではなく、きっとそれぞれの一歩がどこかでつながっていくんだろうなという予感を漂わせながら、ワークショップは終幕を迎えました。

 

今回初めてこのような場に参加し、「大津」というキーワードでいろんな人とつながりが生まれたことがすごく嬉しく、参加してよかったなーとしみじみ思いました。主催者、ファシリテーター、参加者の方々、素敵な場を本当にありがとうございました。

 

「いいね!大津」で語られたビジョンはこれからどのように形になっていくんでしょうか?

 

このブログでも続きを追っていければと思っています。

 

(完)

 


ボランティアライターのタナゴです。

いつもありがとうございます。

 

個人的にもブログはじめたので、もしよければ覗いてください(^^)

協働のまちづくり講座「いいね!大津」(2日目) by.タナゴ

2014.02.26

 

前回に引き続き、協働のまちづくり講座「いいね!大津」のレポートです。

「いいね!大津」とは、「私たちの大津市を私たち自身の手でよりよいまちにするために活動を始める最初の一歩を踏み出すこと」を目的とした3日間のワークショップです。

 

1日目のレポートはこちらを御覧ください。

 

大津への思いを自由に語り合った1日目を経て、今回の2日目は、その思いを叶えるための具体的な取り組みを考えました!

 

前回と同じく、まずはゲームで顔合わせ。

今回行ったのは「みんなで俳句」。

3人1組になり、それぞれが、上の句、中の句、下の句を考えます。

ただし、相談することも、見ることも、テーマを決めることもできません。

ただただ、自分だけで考えて書くのです。

そんなんで揃うわけが・・・・

 

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なんとも素敵な俳句ができました!

他のグループの俳句もどれも味があるものばかり!

「全く違うように見えるアイデアでも組み合わせることで形になる」という教訓を胸に、ワークショップは本題へ。

 

前回、語り合った大津市への思いをベースに、分科会を作り、具体的に話を進めていきます。

出来上がった分科会は「防災」「琵琶湖の文化」「居場所」「余暇」「高齢者」などなど。

テーマにそってそれぞれのグループで対話を深めていきます。

 

それぞれの人たちが持っているアイデアが、2ラウンドの対話を通して、つながる、つながる。

まるで俳句のようにつながったアイデアは、どれも魅力的なものばかり。

はじめの漠然としたイメージは見事に具体的なものへと変わっていきました。

 

最後の活動は「未来新聞づくり」。

 

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対話の中で生まれた未来に対するイメージをあたかもすでに起こったかのように書くことで、不思議と本当に実現できそうな気がしてきます。

 

そんな希望あふれる「未来新聞」をみんなで眺めて、今日のワークショップはおしまい。

これから本当に何かが動いていきそうな予感を感じさせる2日目でした。

 

3日目に続く。

 


ボランティアライターのタナゴです。

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『よみがえりのレシピ』上映会 by.mocchi

2014.02.24

こんにちは!

大津生まれ大津育ち、ボランティアライターのmocchiです。

11回目の投稿です。

 

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先日、旧大津公会堂にて行われた、『よみがえりのレシピ』の上映会に行ってきました。

 

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地域の特性を活かし、広めていくためには“食”も大事ですよね。

 

山形での取り組みを取材したドキュメンタリーだったのですが、消えゆく在来野菜を伝えるために、レストランで食材を調理してもらったり子ども達に種から育ててもらったりして、まずは地元の方たちに知ってもらうような活動をされていました。

料理人の方が、生産者さえも知らなかった素材の良さや調理法を引き出してくれて、その美味しさを伝え、ニーズを生み出していく。異業種が協力しあうことで、新たな可能性が生まれるのですね。

 

地域独特の伝統的な食材を後世に伝え繋いでいくためには、その種を残していくこと、そしてその食材を使ったレシピを伝えていくことが大事なんだなと思いました。

 

大津の伝統的なものってなんでしょうか…?

こういう時、みんながすぐに思い浮かぶようになると良いですね。

 

その後、同じ建物内で行われていたマルシェにも行ってみました!

 

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上映会後ということもあって賑わっていました!

 

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赤カブをはじめとした数種類のカブ、日野菜など、近江の伝統野菜もいくつか紹介されていました。

食材や加工品、スイーツなどの販売もあり、食好きには楽しいイベントです。

 

前職で何度かお世話になった北比良グループの方も来られていたので、大好きな「比良かりん」と、試食させてもらった「大葉みそ」を購入しました。

 

「比良かりん」は、野菜や味噌などが練り込まれたサクサクのかりんとう。

それぞれの風味と食感が引き立っていて、とっても美味しいのです。どの味も好きなのですが、味噌味がイチオシです!

 

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「大葉みそ」は大葉の風味が良く、生野菜に合うのでドレッシングにも良いというアドバイスをいただきました。実際に作って使っている方の言葉は説得力がありますよね。

 

温野菜に合うという「ゆず味噌」は以前いただいたことがあり、こちらも美味しいので迷いましたが、今回は大葉に決定!

 

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他にも地域の取り組みを紹介されていました。

 

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かぶのスープをいただいたり、赤カブの葉の中華まんを試食でいただいたり、ほっこりできた、新しいイベントでした。

 

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『はるひなた ~haruhinata~』 

 

mocchiでした!

 

協働のまちづくり講座「いいね!大津」(1日目) by.タナゴ

2014.02.21

 

協働のまちづくり講座「いいね!大津」に参加してきました!

「いいね!大津」とは、「私たちの大津市を私たち自身の手でよりよいまちにするために活動を始める最初の一歩を踏み出すこと」を目的とした3日間のワークショップです。

メンバー同士が初めて顔を合わせる1日目。

 

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参加者はいろんな世代の男女約30名。(ちょっと若い世代は少なかったかな?)

日のゴールは「理想の大津市像について語り、共有すること」です。

 

まずは、簡単な自己紹介とゲームを終え、二人一組でインタビューをしあいます。

それも一人20分のがっつりインタビューです!

 

「子どものころはどんな方でしたか?」

「子どものころの忘れられない思い出はありますか?」

「最高の瞬間について教えて下さい」「その成功を支えている要因は?」

「どんな未来になっていたら嬉しいですか?」

 

などなど押し寄せる質問にたじたじだった僕も、答えているうちに過去の経験が今の自分につながってるのが確認できて、なんだか嬉しい気持ちになりました。

逆にインタビュアーをしたときは、自分と全く違う人生に少し触れられた気がして、これもまた嬉しい気持ちになりました。

 

そして、いよいよ本題。いろんなテーブルを旅しながら、理想の大津について語っていきます。

それぞれのメンバーが、思い思いに落書きした模造紙には気になるキーワードがいっぱい。

 

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いっぱい思いを語り、いっぱい思いを聴いた私達はあらためて「理想の大津市」を紙に記入します。

一人一人が書いた思いは壁に掲示されました。

 

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それぞれの思いをじっくり眺めながら「いいね!」と思えるものにシールを貼り、この日のワークショップはおしまい。

いろんな人の思いや人生にちょっとだけ触れられたのがなんだか嬉しい1日目でした。

 

2日目に続く。

 


ボランティアライターのタナゴです。

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お散歩しながら歴史発見!!知られざる三井寺・別所の遺跡めぐり by.yume

2014.02.19

「お散歩しながら歴史発見!!知られざる三井寺・別所の遺跡めぐり」 於 ながらの座・座

-鳥居の奥にこんな歴史があったなんて♪-

 

「ながらの座・座」を始めて訪れたのは昨年の夏の事。

大人の夏・昭和の夕涼み

 

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この鳥居の前の道はよく通ったけれど、鳥居の奥は、いったい何があったんだろ?と、「ながらの座・座」の前を通り過ぎ、さらに足を進めてみました。

 

真夏の事、草が生い茂り、蛇でもでてきそうな勢いに行く手を阻まれてしまったのですが、石段が気になりました。。

何かあったはず。

 

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「ながらの座・座」の向かいにある空き地がなんであったかも、思い出せずもどかしかったのですが、今年1月 「デジタル古地図・絵図で町を歩けば」に参加させて頂いたとき、ふと。。

「あー この空き地は神社やったやん、お正月にお墓参りした後、ここと長等神社と三井寺と三尾神社 お参りしてたやん」と。。

 

記憶が明るくなりました。

多分、その日の雪景色のおかげ。冬の冷たい空気のおかげで、あの頃の記憶が戻ってきたのでした。

 

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2月11日。『お散歩しながら歴史発見!! 知られざる三井寺別所の遺跡めぐり』

 

10世紀~11世紀初頭にかけて、小関越を越えた逢坂山の山麓に、三井寺の「三別所」 微妙寺・尾蔵寺・近松寺 が創建されました。

 

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三別所のひとつ「微妙寺」が、「ながらの座・座」の奥にあるというお話を聞いた後、早速現地へと向かいます。

夏の日、行く手を阻まれた道を、奥へ進みます。

 

生茂るものがなければ、こんなにくっきり石段が見えます。

長等公園の一角に到着。

 

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さらにさらに、今度は山登り。

 

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途中、谷になっているところがあったり少々恐い場所もありましたが さほどの距離も歩かないうちに到着したのがこの平地。

基壇や、丸瓦が見えたり、明らかに建物跡と思われる様相。

 

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鳥居の奥、長等公園の奥に、遺跡とも思われるものが隠れているとは。。

この時まで知りませんでした。

 

三別所のひとつ、「微妙寺」遺跡がこの場所であり、 今 歩いてきた道は参道と思われ、「ながらの座・座」は 微妙寺の坊院「元・正蔵坊」。

向かいの空き地は「専光坊跡」であろうとの事です。

 

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「尾蔵寺」は 長等創作展示館敷地あたりにあったそうです。

 

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「微妙寺」「尾蔵寺」ともに昭和50年代まで本堂などが存在していたそうですが、記憶にないのは、お寺に興味のない年代だったからでしょうか。

 

「近松寺」は、“高観音”の名前で親しまれて、長等公園の南の高台に現存しています。

 

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生まれ育った町が、このような歴史を抱えているとは、この日まで知りませんでした。

「微妙寺」「尾蔵寺」はなんと、昭和50年代まで本堂等が現存していたそうです。

 

子供だっ昭和40年代、メンコに興じていた男の子達は、時にはこんな場所を探検したり、秘密基地にして遊んでいたのでしょうか?

私など、庭でゴザひいてママゴトばかりしていたから、大津百町、長等学区を知らずにいます。

 

お散歩から帰ったら、暖かいおぜんざいが用意されていました。

生まれた場所の歴史に触れ、とても心地いい一日でした。

 

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大津PR動画公開中 by.mocchi

2014.01.27

 

こんにちは!

大津生まれ大津育ち、ボランティアライターのmocchiです。

10回目の投稿です。

 

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密かに公開されているこんな動画をご存じでしょうか?

大津の魅力を紹介している動画がこちら(※YouTube)

 

『恋するフォーチュンクッキー びわ湖大津 Ver. Type-A / ウォーターボール de 女子たび*クリスマス』

 

 

AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」という歌に合わせて、大津市内の各地の名所でいろんな方が

ダンスを踊っています♪

クリスマスの頃の公開だったので、みなさんサンタの格好ですが(笑)

 

バックには、大津を代表するレジャー“ウォーターボール”、そして大津をPRしてくれている、

ゆるキャラ達も登場しています♪

大津市観光キャラクター・おおつ光ルくんをはじめ、おごとん、ちま吉、べんべん、

そして大津出身のテツandトモさん(ある意味ゆるキャラ?)も!

 

大津にお住まいの方も、地元の魅力を再発見できるかもしれません。

ぜひご覧ください~♪

 

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こちらのブログでも、大津のことや、日々の暮らしのことをゆるゆると綴っています。

よろしければご覧ください♪

 

『はるひなた ~haruhinata~』

 

mocchiでした!

長等神社綱打祭 龍蛇焼き by.yume

2014.01.24

 

1月16日

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おやおや? なんだか尻尾がぺちゃんこになってます。 それもそのはず 「わらの尾を踏むことで、蛇に災厄を託し、払うとされる」・・・

 

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親子連れも、元気よく踏み踏み。。

 

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それぞれが、力合わせ、こうだ、ああだと声を掛け合いながら蛇を作っていらした一昨日とは違い

ちょっと厳かな雰囲気が漂っています。

 

まずはお祓い。

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拝殿に置かれた蛇の頭が、氏子さんによって運び出されます。

 

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神主さんにより点火。

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あー なんだか、蛇さんも情けない顔になってしまって。。。

 

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舌だけが頑張り続け、 「もうだめ~」なんて表情に見えます。。

 

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続いて、お正月の間、長等神社を飾っていた門松も次々と燃やされていきます。

 

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あっ。。焼き芋の準備が。。。

 

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でもでも。。見物だけをしている私が物欲しそうに待っているのもみっともないと(笑)

煙のあがる長等神社を後にしました。

 

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大津百町 歴史ある長等神社に今も伝承され続けている「綱打ち神事」があるのは誇らしいことです。

いいものを見せて頂きました。

 

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こちらは、1月14日 三井寺駅の近くで撮りました。

知合いのブロガーさんによると、1月5日に作っておられたそうで 三尾神社の「蛇打ち神事」のものだという事です。

 

先日の記事でも出てきました昭和57年発行の「長等のあゆみ」には、こう、記されています。

 

「三尾神社の蛇打ち 約30束の藁をもらいて長さ18メートルほどの蛇を作り、三尾神社へ運んで鳥居横に木枠を組み立て、高さ数メートルの所へ藁蛇をかざりつける。胴の中央には榊の御幣をつけ、眼には蜜柑がもちいられる。この蛇は三本に分かれているのが特徴である。 藁蛇は15日早朝、焼かれる。」

 

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14日に三尾神社まで足を伸ばさなかった事が悔やまれますが、恐らく三尾神社の鳥居に飾りつけられていたものが、

この場所に変わったか、分所であるかなのでしょう。

来年は、三尾神社について調べてみようと思います。

 

また、尾花川町でも良く似た行事があるようです。

 

「尾花川の蛇まつり」

正月13日 氏子(早尾神社)の大人達が中心となって藁の蛇つくりが行われ、有志の家に安置される。

14日晩 子供達(中学校二年生以下の男子)が、蛇をかつぎ奉遷の勧進に町内の各戸をまわる。

翌日(15日)早朝5時頃、近くの田で蛇の頭を氏神の方へ向けて焼かれる。

 

長等神社、三尾神社、尾花川町の行事とのどれもが、発行された昭和57年には現在形だったようですが、全く知りませんでした。

長等学区で生まれ育っていた父からも聞いた事がなかったのは、その頃にはとりわけ珍しい行事ではなかったからなのでしょうか。

尾花川町は、隣の町だったのに、不思議ですし、少子化の今も続いているのかどうか、気になります。

 

 

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